中ロ首脳会談ヘ パレスチナ情勢も議論か 一帯一路フォーラム(2023年10月18日)
中国で「一帯一路フォーラム」が開幕しました。訪問中のロシアのプーチン大統領もこの後、習近平国家主席と会談します。北京から報告です。
(高橋大作記者報告)
中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路フォーラム」の開幕式が始まりました。
習近平国家主席は笑顔を浮かべながら会場に入りました。
140の国が参加し26の首脳らが集まるなか、プーチン氏は習近平氏の右隣に用意された席に座り、一帯一路の成果を自らたたえる習氏の演説に耳を傾けていました。
中国 習近平国家主席:「人類は相互依存の運命共同体であります。世界が良くなれば中国が良くなり、中国が良くなれば世界にはさらに良くなる」
プーチン大統領は17日朝、ウクライナへの侵攻後、初めて中国を訪問しました。
ベトナムやタイなどの首脳とも会談し、夜には習近平夫妻とともに晩餐(ばんさん)会に出席しました。
18日の式典でも習近平氏の次にスピーチをするなど主賓としての扱いを受けています。
さらにこの後には食事会を兼ねた中国とロシアの首脳会談が行われる予定ですが、会談ではイスラエルとハマスの衝突についても意見が交わされるとみられます。
双方がどのような認識を示すのか注目が集まります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く