韓国「汚染水」表現の変更相次ぐ 政府も検討(2023年8月30日)
福島第一原発の処理水を巡り、韓国政府は「汚染水」という表現の変更を検討する考えを示しました。
韓悳洙(ハン・ドクス)首相は30日の国会で韓国政府が現在、公式に使っている「汚染水」表現の変更について問われ、「検討する」との考えを示しました。
「放出されるのは汚染水ではなく、科学的基準によって処理された汚染水だ」と述べています。
一方、韓国の水産業共同組合は「汚染水と呼ぶことで拒否反応が生じる」と指摘し、30日から「処理水」表現に変更することを表明しています。
また、与党「国民の力」も「汚染処理水」に変更しています。
福島第一原発の処理水放出を受け、韓国でも風評被害への懸念の声が上がっていて、政府などは安全性のアピールに注力しています。
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