「チャットGPT」で服選びの相談サービス 新たな客層獲得へ(2023年4月14日)

「チャットGPT」で服選びの相談サービス 新たな客層獲得へ(2023年4月14日)

「チャットGPT」で服選びの相談サービス 新たな客層獲得へ(2023年4月14日)

 対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を使った服選びの相談サービスが始まりました。

 サービスは着てみたい服やシチュエーションなどを入力すると、AIがプロのスタイリストの提案履歴などをもとにコーディネートを提案してくれます。

 ファッションの専門用語が分からなくても会話形式で相談ができるため、検索が苦手な人でもより好みに近い商品を見つけられるということです。

 DROBE・山敷守社長:「ユーザーは、例えば『フェミニン』という言葉も使えば『女性らしい』という言葉も使うし、『きれいめ』と表現する方もいる。その方の言葉で、チャットGPTは理解してくれる」

 サービスを提供する「DROBE」には現在、プロのスタイリストが専属・業務委託合わせて約160人在籍しています。

 こうしたサービスの開始でAIに仕事を取って代わられる不安はないのでしょうか。

 DROBE専属スタイリスト・Sumireさん:「ファッションの分野においては(AIと人間が)共存していくことができるのではないかと思っている。AIがアイテムを選定し、コーディネートを組むことは技術的にはできると思うけれど、トレンドはどんどん変わっていったり、お客様それぞれのニーズや感性を細かくくみ取れるのは人間じゃないかなと」

 DROBEはスタイリストの人手不足を解消しながら、これまでサービスを利用しなかった客層の獲得を狙いたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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