「高潮警報」対象“内陸”新宿・目黒も追加・・・なぜ?(2022年5月27日)
台風や発達した低気圧の影響で海水面が上昇し、浸水などの災害が発生する恐れが予想される場合に出されるのが「高潮警報」です。
この高潮警報について、気象庁は26日、東京の新宿区と目黒区など合わせて21の自治体を追加しました。
なぜ、海に面していない新宿区や目黒区が、対象になったのでしょうか?
実は、内陸部でも高潮によって川の水位が上昇し、浸水被害が起きると予想される場合に、この高潮警報が出されるといいます。
目黒区に住む人たちは、次のように話します。
50代男性:「全然、何で?って感じですけどね」
60代女性:「目黒区がまさかなるとは、ちょっと思ってなかったんですけど。安全なのかなと思ってた」
一方、こんな声も聞かれました。
70代男性:「昔は、よく氾濫したんですけどね。浸水したりですね。昔はあったんですよ、多少は」
気象庁は、「自分の住む地域が高潮警報の発表の対象になっているかを事前に確認してほしい」と呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2022年5月27日放送分より)
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