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「やっさいほっさい」圧巻の奇祭 若者減る中伝統の“継承”に課題【スーパーJチャンネル】(2023年12月15日)
クライマックスは炎を上を駆け抜ける火渡り。14日に行われた紀元前から続くとされる伝統の火祭り。多くの人が詰め掛ける一方で伝統をどう守っていくのか、課題を抱えていました。
■「見るだけで熱い」圧巻の“火渡り”
燃え上がる炎。裸の男たちが奇妙な掛け声とともに走り回ります。
伝統の奇祭「やっさいほっさい」。一部始終をカメラに収めました。
祭りの舞台は大阪府堺市の「石津太神社」。この日になると、地域の男たちが続々と集まってきます。
祭りの参加者:「気付いたら(祭りを)やってた」「これをやらな年越されへん」
豊作と豊漁を願う祭り。この地に漂着した「えびす様」を村人が助けあげ、火をたいて体を温めたという伝説が由来とされていて、毎年12月14日に行われます。始まりは紀元前にまでさか上るそうで…。
やっさいほっさい祭保存会 坂口雅一会長:「(Q.『やっさいほっさい』という名の由来は?)それはね、実は分からないんですよ」
とにかく長い歴史を持つ伝統の祭りなのです。
14日午後8時、地域の住民や観光客もやってきました。境内に組み立てられたのは「とんと」と呼ばれるやぐら。祭りは、これに火を付けるところから始まります。
今年の火付役:「めっちゃ緊張してきた。絶対ミスられへん」
神社が高揚感に包まれます。
いよいよ、祭りはクライマックスへ…。
この祭り最大の見せ場は3人の男がその年の「えびす様」役を担ぎ、燃え崩れたやぐらの上を駆け抜ける「火渡り」です。
緊急時に備え、看護師も待機。そして、火の粉を激しく散らして見事、今年もやりきりました。
■若者減るなか 伝統の“継承”に課題
今年も大いに盛り上がった「やっさいほっさい」。一方で、課題もあります。
祭り参加者:「ちょっとずつ(若者が)減ってきている」「(年配者に)甘えっぱなしだと継続も難しい」
過疎化によって衰退が進む各地の祭り。やっさいほっさいも例外ではありません。伝統を守り続けるためには参加者を増やしていく必要があるといい、保存会はインターネットなどで積極的に祭りの存在をアピールしていく考えです。
やっさいほっさい祭保存会 坂口雅一会長:「より一層、安全に。より一層、華やかに」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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