横浜中心部近くで“土砂崩れ”・・・近隣住民に避難指示(2022年5月2日)
1日未明、高層ビルが立ち並ぶ横浜中心部の近くで、土砂崩れが発生しました。
現場は、住宅が密集している急な傾斜地です。上の家の土台の一部が宙に突き出している状態になっています。そして、土砂が崩れて、大きな石や土が下の家に流れ込んでしまっています。
横浜市によりますと、幅およそ10メートル、奥行きおよそ3メートルにわたって、住宅の土台付近の崖が崩れました。
崩れた場所は土砂災害時、住民に危害が生じる恐れのある「土砂災害警戒区域」に指定されていました。
横浜市は、被害が広がる恐れがあるため、8世帯19人に避難指示を出し、全員が避難しています。
崖上に住む女性：「（Q.ご自宅は？）この正面。隣（の家）ののり面が崩れた」「（Q.崩れた崖の隣の家？）そうです。しょっちゅう、パラパラしていた」「（Q.何が？）小石が落ちてくる。怖いよね」
先月29日、この周辺では、50ミリを超えるまとまった雨が降り、大雨注意報が出ていました。
気象予報士・久能木百香さん：「こうしたまとまった雨と、それに伴う現象は、時間差が発生することがある。おととい（先週金曜日）の雨も関係していると考えられる」
（「グッド！モーニング」2022年5月2日放送分より）
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