双日元社員「データを見られるよう保存」転職時データ持ち出しか(2023年9月29日)
大手総合商社「双日」の元社員が別の商社からの転職時に営業秘密を不正に持ち出した事件で、逮捕され否認している男が転職後に「データを見られるよう保存している」と話していたことが分かりました。
双日の元社員・眞鍋昌奨容疑者(32)は去年7月、「兼松」の自動車開発などの営業秘密を不正に持ち出した疑いが持たれています。
眞鍋容疑者は容疑を否認していますが、その後の捜査関係者への取材で、眞鍋容疑者が転職後に知人らに「兼松のデータをいつでも見られるように保存している」と話していたことが分かりました。
また、その際にデータの画像を実際に見せるなどもしていたということです。
警視庁は、不正に取得した情報を転職後に実際に利用していたかについても調べています。
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