ハワイで山火事拡大 死者36人に(2023年8月10日)
アメリカ・ハワイで強風によって山火事が燃え広がった火災で、死者は36人に増えました。燃えた建物が少なくとも271棟に上ることが分かり、炎から逃げた住民が緊迫した状況を語りました。
マウイ島の地元当局は会見を開き、最も被害が大きい観光地のラハイナで少なくとも36人が死亡したと明らかにしました。
これまでに271棟が焼けたことが分かっていますが、被害はさらに拡大する見込みです。
避難したライハナに住む男性:「(Q.怖かったですか?)恐ろしかった。家族全員でアパートに住んでいて、ほとんどが焼け落ちました。警告も何もなく、住民の多くは着の身着のままで逃げました。車で逃げる途中、物が道路に散乱していて、それをどかしながらお年寄りを乗せたりして何とか逃げてきました」
ハワイ州知事はマウイ島には長期避難所が足りないと訴え、バイデン大統領に非常事態宣言を出すよう求めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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