トヨタ名誉会長・豊田章一郎氏（97）死去…1994年から4年間 自動車業界初の経団連会長(2023年2月15日)
トヨタ自動車を世界に名立たる自動車メーカーに育てた、名誉会長の豊田章一郎氏が14日午後、心不全で亡くなりました。97歳でした。
豊田章一郎名誉会長（当時77）：「これからは、さらに日本人の頭と腕で、さらにより良き世界を作るために知恵を出して、努力していかなくてはならないと思っている」
豊田章一郎氏は、トヨタの創業者・豊田喜一郎氏の長男で、豊田章男社長の父親です。1952年に入社し、1982年には、製造と販売部門が合併して誕生した、現在のトヨタ自動車の初代社長に就きました。
豊田章一郎社長（当時）：「我が国の交通社会の将来の姿を展望し、その中でトヨタが果たすべき役割を目標として打ち立て、それに向かって努力するつもりであります」
財界活動にも取り組み、1994年からは4年間、自動車業界では初めての経団連の会長を務めました。
（「グッド！モーニング」2023年2月15日放送分より）
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