秋田 記録的大雨 水が引き片付け始まる 約5000軒で断水続く(2023年7月17日)
記録的な大雨となった秋田県ではおよそ350軒が床上浸水し、住民が片付けに追われています。
秋田市仁井田や大住では近くを流れる中小河川の猿田川の水が住宅街に流れ込み、一時1メートル程度水につかりました。
17日朝になってようやく水が引き、秋田市大住の住宅では水につかった家具や家電などを外に出して住民が片付け作業を始めました。
住民：「もうとにかく泥水が流れ込み洗うまでが大変だった」
この家では床上まで水につかり住民は車を高台に移動し、車の中で避難していました。
県によりますと、県内の350軒余りで住宅の床上浸水が確認されています。
また、5000軒余りで断水が続いたままです。
被害が確認できていない場所もあり、今後被害状況が拡大する可能性があります。
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