「リトルベビーハンドブック」滋賀と京都が作成を検討 小さく生まれた子の発育を記録(2022年2月20日)

「リトルベビーハンドブック」滋賀と京都が作成を検討 小さく生まれた子の発育を記録(2022年2月20日)

「リトルベビーハンドブック」滋賀と京都が作成を検討 小さく生まれた子の発育を記録(2022年2月20日)

早産などで小さく生まれた赤ちゃんの発育を記録できる「リトルベビーハンドブック」について、滋賀県と京都府が作成を検討していることがわかりました。

 リトルベビーハンドブックとは、主に体重1500g未満で生まれた赤ちゃんの発育を記録するための手帳です。早産などによって小さく生まれた赤ちゃんの発育を記録するうえで、通常の母子手帳では対応しきれない面があり、親の精神的な負担も大きいという声にこたえたもので、4年前に静岡県が全国で初めて交付。その後も作成・交付する自治体が増えています。

 近畿では現在、兵庫県尼崎市が交付していますが、MBSの取材で、滋賀県と京都府が新たに作成を検討していることがわかりました。いずれも予算が成立すれば作成に向けた検討会を設置する方針で、滋賀県は早ければ来年度中に、京都府も2023年度に交付する可能性があるということです。

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