海保予算 約1.4倍増額 尖閣周辺の中国公船等に対応(2022年12月16日)
尖閣諸島周辺で中国海警局の船による領海侵入が相次いでいることなどを踏まえ、岸田総理大臣は、海上保安庁の当初予算を今年度のおよそ1.4倍程度に増額すると明らかにしました。
岸田総理大臣:「令和9年度までに現在の水準である約0.2兆円からおおむね0.1兆円程度、増額することと致しました」
政府は16日朝、防衛3文書の改定に合わせて尖閣領海警備体制の強化などを柱とする「海上保安能力強化に関する方針」を決定しました。
これを踏まえ、岸田総理は、大型巡視船4隻の新規整備や、情報通信システムの強靭(きょうじん)化によるサイバー対策などに直ちに着手する考えを示しました。
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