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被弾した貨物船の所有会社「早く安全な場所に」(2022年2月26日)
ウクライナ沖の黒海で、日本企業が所有する貨物船がロシアのミサイル攻撃を受け、被弾しました。
「ナムラ・クイーン」を所有しているのは愛媛県今治市の海運会社で、会社には25日午後8時ごろ、フィリピンにある船の管理会社から連絡が入りました。
連絡によりますと、けが人は1人で、軽傷だということです。
乗組員は20人で、全員がフィリピン人で、トウモロコシを積むために港付近で待機していた際、船の保険会社から「危険なため北緯45度から遠ざかるように」と連絡があり、船を動かし始めた時にミサイルが当たったということです。
船は自力で航行でき、現在、トルコに向かっているということです。
会社側は「全員、無事で安堵(あんど)している。非常に遺憾で残念です。できるだけ早く、安全な場所に移動してほしい」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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