中学生「すごろく」で金融教育 保険会社が出張授業(2022年12月10日)
今年度から高校での金融教育が必修となりました。中学校でも必要な知識を楽しく学んでもらおうと保険会社が出張授業を行いました。
授業の教材は「第一生命」が開発したすごろくです。それぞれのマスで結婚や子ども、住宅の購入などを選ぶほか、病気や事故、災害などのリスク、詐欺・架空請求への対策、資産形成などを学んでいきます。
生徒:「『クレジットカードやキャッシュカードの暗証番号を忘れないようにするために生年月日や電話番号にすると良い』。違う『×』。『×』じゃね?」
今年度から成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、高校の家庭科で金融教育が必修となりましたが、若年層の消費者被害の増加が懸念されています。
中学2年生:「(すごろくで)たくさんの消費者被害に遭ってしまったので、実際に遭わないようにSNSの情報を安易に信じないとか、法律をよく調べたりとか、そういう対策をしていきたいと思いました」
銀行などの調査では金融教育を学校で行うべきとの声は7割を超える一方、実際に金融教育を受けた人は7%にとどまっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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