北朝鮮が飛翔体 核・ミサイル開発を続ける姿勢か(2022年1月5日)

北朝鮮が飛翔体 核・ミサイル開発を続ける姿勢か(2022年1月5日)

北朝鮮が飛翔体 核・ミサイル開発を続ける姿勢か(2022年1月5日)

 北朝鮮が5日朝、日本海に向けて弾道ミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射しました。最新情報をソウルから報告です。

 (井上敦記者報告)
 詳細は米韓情報当局が分析中ですが、韓国軍は最新の情報を発表しています。

 これによりますと、発射時刻は午前8時10分ごろ、発数は1発で、弾道ミサイルと推定されるものが北朝鮮内陸部より発射されたとしています。

 北朝鮮による飛翔体の発射は、去年10月19日のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイル発射実験以来です。

 金正恩総書記は、大みそかまで続いた重要会議=朝鮮労働党の中央委員会総会で「不安定化する朝鮮半島の軍事的環境と国際情勢の流れは、国防力強化の推進を求めている」と発言していました。

 新型コロナで北朝鮮にとっても外に出ての外交活動が難しいなか、ミサイルという「飛び道具」を使って、核・ミサイル開発を続ける姿勢を内外に明確に示した形です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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