バス置き去り女児死亡 降車時に園児全員の確認せず(2022年9月7日)
静岡県牧之原市で送迎バスに3歳の女の子が置き去りにされ死亡した事件で、バスの乗務員は園児を降ろす時に一部の園児には声を掛けただけで降りた確認をしていなかったことが分かりました。
5日、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で河本千奈ちゃんが送迎バスにおよそ5時間置き去りにされ、熱射病で死亡しました。
県は6日に会見を開き、バスが園に着いた際、乗務員は最初に2歳児をバスから降ろしましたが、千奈ちゃんら複数の3歳児には自分で降りるように声を掛けただけで降りたかどうかの確認をしなかったということです。
また、クラスの担任は登園していない千奈ちゃんの所在を確認しておらず、県は今後、園の管理体制などについて調査を進める方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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