「バリバリと・・・」80代女性が運転 車が線路に転落 JR横浜線一時、運転見合わせに(2022年1月12日)
12日正午ごろ、「乗用車が線路に落ちた」と110番通報がありました。JR横浜線が一時、運転を見合わせる事態となった転落で、何があったのでしょうか。
緊急停車した電車のすぐそばに白い乗用車が法面に傾いた状態で止まっています。
周辺を住宅に囲まれたJR横浜線の線路。作業員たちによる復旧作業が続けられ、午後に全線で運転が再開されました。
乗用車は80代の女性が運転。調べに対して「アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと話しているそうです。
警視庁によりますと、現場は町田駅と成瀬駅の間で、女性は停車する際にバックさせていたところ操作を誤ってアクセルを強く踏み込み、高台から転落したとみられます。
近所の人:「ベランダでお花をやっていた時に音が『あれ、おかしいな』と思って、見た時は車が止まっちゃってて」「(Q.どんな音がした?)木のバリバリという音。勢いは車の急ブレーキはしてなくって」
車には女性が1人で乗っていたとみられ、転落直後に自力で脱出し、けがはないということです。
事故があったJR横浜線は東京の八王子駅と横浜市の東神奈川駅を結び、沿線には中央線や私鉄などが乗り入れ、主に通勤・通学の利用者が多くいます。
転落から約2時間半後、車がクレーン車によって引き上げられました。
高台の傾斜がきついため、作業は慎重に行われました。
この影響で、JR横浜線はダイヤが乱れるなどしています。
12日午後、破られた柵にも補修がされ、転落防止の鉄柱が付けられました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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