エリザベス女王「多少の体調不良」 2日目の式典欠席(2022年6月3日)

エリザベス女王「多少の体調不良」 2日目の式典欠席(2022年6月3日)

　即位70年を祝う記念式典の初日に出席したイギリスのエリザベス女王は、体調不良を理由に2日目の参加を見送ることになりました。

　エリザベス女王は2日夜、住まいのウィンザー城で即位70年を祝う点灯式に出席し、杖を突きながらも自ら歩く姿を見せました。

　その後、イギリス国内やイギリス連邦の国々でおよそ3000のかがり火が一斉に灯されました。

　点灯式に先立ち、イギリス王室はバッキンガム宮殿のバルコニーでパレードなどを見守った96歳の女王について「大いに楽しんだものの、多少の体調不良を感じた」として、3日の式典への参加を見送ると発表しました。
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