“気球問題”めぐりバイデン大統領が習近平国家主席と電話会談の意向示す 「撃墜への謝罪は一切しない」|TBS NEWS DIG

“気球問題”めぐりバイデン大統領が習近平国家主席と電話会談の意向示す 「撃墜への謝罪は一切しない」|TBS NEWS DIG

“気球問題”めぐりバイデン大統領が習近平国家主席と電話会談の意向示す 「撃墜への謝罪は一切しない」|TBS NEWS DIG

偵察用とみられる「気球問題」をめぐり、アメリカのバイデン大統領は、中国の習近平国家主席と電話で会談する意向を示しました。

アメリカ バイデン大統領
「習主席と話をするつもりだ。真相究明を望んでいるし、撃墜については一切謝罪はしない」 

米中で応酬が続く気球をめぐり、習近平主席と電話会談する考えを示したバイデン大統領。

アメリカ軍は4日、中国の気球を撃墜していますが、その後、3日連続で撃ち落とした正体不明の飛行物体については。

アメリカ バイデン大統領
「中国の偵察気球計画との関連を示すものはない」

民間企業や研究機関の気象観測などが目的のものとみられるとの分析を明らかにしました。「安全保障への脅威を示すものは撃ち落とす」と改めて強調してはいますが、緊張から対話への切り替えのサインと受け取れます。

この発言に先立ち、中国共産党系の国際紙はアメリカの姿勢について。

中国共産党系国際紙「環球時報」(16日)
「成熟した大国のふるまいではない」 

そして、中国外務省は会見で、バイデン氏の発言について。

中国外務省 汪文斌報道官
「(アメリカ側は)中国と共に歩み寄って、意見の食い違いを管理し、この偶発的な事件を適切に処理し、誤解や誤った判断を避け、両国関係が健全かつ安定的発展軌道に戻るよう推進すべきだ」

米中関係をめぐっては、間もなく始まる「ミュンヘン安全保障会議」に合わせ、ブリンケン国務長官と外交トップである王毅氏の会談が行われ、事態の沈静化につながるのか注目されます。

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