キエフ中心部で爆発音 一部都市はロシア軍が制圧か(2022年3月3日)
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、首都キエフなど主要都市への攻撃が激しさを増しています。
ウクライナメディアによりますと、深夜1時半すぎ、キエフ中心部の地下鉄駅近くなどで爆発音が立て続けに4回あったということです。
また、ウクライナ南部の主要都市ヘルソンでは、市長がSNSで「市内にすでにウクライナ軍はいない」と発信し、ロシア軍の支配下にあることを示唆しました。
ウクライナ非常事態省は2日、ロシア軍の攻撃でこれまでに民間人2000人以上が死亡したと発表しています。
一方、ゼレンスキー大統領は、新たな動画を公開し「ロシア軍の士気は低下している」「この1週間でロシア軍の兵士9000人が死亡した」と主張しました。
また、一般人が道路を封鎖するなどロシア軍に抵抗していることにも言及し「とても危険だが、勇敢な行為で救いとなっている」と述べました。
2回目の停戦交渉は、日本時間の3日午後にも開かれる見通しです。
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