「遺体は氷山の一角」ブチャ脱出の写真記者が証言(2022年4月5日)
多数の民間人の遺体が見つかったウクライナのブチャがまだロシア軍に占領されていた時期に現地を脱出したウクライナ人のフォトジャーナリストから話を聞くことができました。
フォトジャーナリスト、オレクサンドル・ポペンコさん:「今、道路に残されている遺体は氷山の一角で、まだまだたくさんいる。あれは最後の何日間か何週間かの間に殺された人たちなんだ」
ポペンコさんの自宅があるブチャ南西部は先月3日、ロシア軍に制圧されました。
ポペンコさんは、地下シェルターで1週間過ごした後、先月10日、300人以上の住民と一緒に徒歩でブチャを脱出しました。
フォトジャーナリスト、オレクサンドル・ポペンコさん:「悲しいことにあの動画や写真を見ても全く驚かなかったんだ。3月10日に脱出した時点で一般市民の車が破壊され爆破されたのを見た。でも、その時は遺体は片付けられていたんだ。だから今回のことは全く疑いはしないよ。だって自分の目で見ているんだから」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く