千葉市のアパートで20代男性遺体 刃物で太もも刺した傷害の疑いで男女4人逮捕
おととい未明、千葉市若葉区のアパートで、20代の男性が遺体で見つかった事件で、警察は男性の太ももを刺すなどした疑いで、この部屋に住む男を含めた男女4人を逮捕しました。
この事件は、おととい未明、千葉市若葉区のアパートの一室で、船橋市に住む高橋拓義さん(21)が遺体で見つかったものです。
この部屋に住む自称・会社員の伊東龍之介容疑者(21)が「高橋さんの意識と呼吸がない」と通報したことから事件が発覚しましたが、警察は伊東容疑者とその場にいた自称・飲食店従業員の小野恵美容疑者(20)の2人が、詳しい事情を知っているとみて捜査を進めていました。
その後、警察は伊東容疑者らと、伊東容疑者の知人の男(21)と少年(19)の男女4人が、先月26日の夜、船橋市の路上で高橋さんの左足の太ももをナイフのようなもので複数回刺した後、殴る蹴るなどの暴行を加えたとして、4人を傷害の疑いで逮捕しました。調べに対して4人は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、高橋さんが伊東容疑者ら4人のいずれかと面識があったと見ていますが、トラブルがあったとみて、殺人や傷害致死の疑いも視野に捜査を進めています。
(01日15:15)
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