リニアや外環道のトンネル工事で川崎市の建設会社が4200万円脱税か
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リニア中央新幹線や、東京外環道のトンネル工事で使われる掘削機の設置などを請け負っていた川崎市の会社が、法人税およそ4200万円を脱税したとして刑事告発されました。
法人税法違反の疑いで東京国税局査察部から刑事告発されたのは、リニア中央新幹線や東京外環道のトンネル工事で使われる掘削機の設置や解体を行う川崎市の建設会社「江藤機工」と実質的経営者の竹田芳彦元社長（50）ら2人です。
関係者によりますと、竹田元社長ら2人は下請け会社に設立させた法人にうその請求書を作らせ、架空の外注費を計上するなどの手口でおととしまでの3年間におよそ1億7700万円の所得を隠し、法人税およそ4200万円を脱税した疑いがもたれています。JNNは、会社と告発された2人にコメントを求めましたが、これまでに回答はありません。
（30日12:31）
