ウクライナ1000万人が国内外に避難 UNHCR発表(2022年3月21日)
ロシアの侵攻が続くなか、ウクライナの国内外で1000万人の避難者が出ているとUNHCR＝国連難民高等弁務官事務所が発表しました。
フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官は20日、「ウクライナでの戦争が非常に悲惨だ。1000万人が国内外で避難している」とツイッターに投稿しました。
ウクライナの人口のおよそ4分の1が避難を余儀なくされた形です。
UNHCRの統計によりますと、19日までに338万人を超える人々が国外に避難し、このうちポーランドにおよそ205万人、ルーマニアにおよそ52万人、ロシアには18万人以上としています。
また「人道回廊」を通してウクライナ国内に避難している人は、16日時点の推定でおよそ648万人に上りました。
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