“過去最多”全国23万2946人感染…保健所パンク状態(2022年7月29日)

“過去最多”全国23万2946人感染…保健所パンク状態(2022年7月29日)

“過去最多”全国23万2946人感染…保健所パンク状態(2022年7月29日)

 保健所は、パンク状態となっています。

 関東にある保健所の様子です。鳴り続ける電話は、止まる気配がありません。

 保健所職員:「これだけの陽性者数なので、保健師の方は深夜まで残って仕事をしている状況でして。(内容は)半分くらいは配食サービス希望の電話だったり。あとは、連絡が保健所から来ないというのが、大体それで6、7割りくらい占める」

■“過去最多”東京4万406人 全国23万2946人

 28日、東京都で確認された新規感染者は、過去最多の4万406人でした。

 ただ、陽性者の情報を管理するシステムに不具合があり、27日に計上されるはずだった5000人から6000人が上乗せされた可能性があるということです。

 全国では、新たに23万2946人の感染が確認され、2日連続で過去最多を更新しています。

■「いつかかっても」「安全な状態で」PCR検査

 東京・新宿のPCR検査センターには、10名以上の人が並んでいます。感染者の急増に伴い、PCR検査を受ける人も増えています。

 40代:「今、周りに結構増えているし、不安で。いつ自分がかかってもおかしくない」

 10代大学生:「実家に帰省するので、一応やっておこうと思って。おばあちゃんとかおじいちゃんに会いたいから。安全な状態でと思って」

■医師「肺炎頻度もオミクロン時より多い印象」

 今回の第7波について医師は、次のように話します。

 インターパーク倉持呼吸器内科・倉持仁院長:「やはり、第6波と違うのは、感染している層が非常に広い。肺炎の頻度も、オミクロンの時よりは多い印象がありますから。重症になってからしか、救急搬送されないという。そういったことが起こりえないか心配」

(「グッド!モーニング」2022年7月29日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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