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「戦争反対」放送局スタッフ “行動”の理由明かす(2022年3月18日)
行動を起こした理由を明かしました。
ロシア国営テレビで“反戦メッセージ” マリーナ・オフシャンニコワさん:「私は自分がやったことは正しいと信じています。しかし、これから直面しなければならない問題の大きさも理解しています。自分の身の安全が、とても心配です」
ロシア国営テレビで、生放送中に「戦争反対」のメッセージを掲げた、女性職員のマリーナ・オフシャンニコワさん(43)です。
スタジオの隅で、紙を掲げることも考えたといいますが、それでは、メッセージが視聴者に伝わらないと判断。警備をかいくぐり、覚悟を決めて、カメラの前に飛び出したといいます。
オフシャンニコワさん:「とても怖かったです。言葉にできないくらい怖かったです。ウクライナでの戦争は、私にとって“最後の一線”でした。常軌を逸しています。これ以上、黙っていることはできませんでした」
オフシャンニコワさんは放送後、ロシア当局に拘束されましたが、翌日におよそ3万円の罰金を払って解放されました。
ただ、罪に問われたのは、動画で反戦デモへの参加を呼び掛けたことに対するもので、放送中に紙を掲げた行為については、今後、罪に問われる可能性があります。
11歳と17歳、2人の子の母親でもあるオフシャンニコワさん。刑事責任を問われないことを望む一方、改めてロシア国民に「戦争反対」を訴えました。
オフシャンニコワさん:「自分が、ヒーローだとは感じていません。私のやったことが、無駄ではなかったと感じたい。人々の目が覚めたと感じたい。戦争は、すぐに止めるべきです」
(「グッド!モーニング」2022年3月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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