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ロシアテレビ乱入「戦争反対」女性が釈放・・・最高15年の禁錮刑の可能性も(2022年3月16日)
ロシアの国営テレビで反戦のポスターを掲げて乱入した女性に約3万円の罰金が科されました。これから、さらに厳しい処分が下される可能性もあります。
その女性は釈放された後も反戦の姿勢を崩しませんでした。
釈放されたマリーナ・オフシャンニコワさん(44):「私が決めた反戦行動です。私自身で決めた行動です。私はロシアが始めたこの侵略が気に入りません。本当にとてもひどいことだと思います」
ロシア国営テレビの職員、マリーナ・オフシャンニコワさん。人権監視団体によりますと、番組の編集長兼プロデューサーで番組制作に携わる責任者の1人とみられます。
今月4日以降、事実上、反戦報道が禁止されているロシア。「侵略」「侵攻」「戦争」と呼ぶことは禁止され、ロシア軍に関する「偽情報」を拡散すると最高15年の禁錮刑に罰せられます。
そんな厳しい情報統制のなか、国営テレビの看板番組で起きた異例の反戦行動。
プラカードには英語で「戦争反対」。ロシア語で「プロパガンダを信じないで。あなたはだまされている」などと書かれていたほか、身柄拘束後には関係者を通じてプーチン大統領を批判する動画も公開しました。
マリーナ・オフシャンニコワさん:「今ウクライナで起きていることは犯罪です。ロシアは侵略者であり、すべての責任はプーチンにあります。この戦争を止められるのは私たちだけです。抗議デモに参加しましょう」
厳しい処分が科されるのではと懸念されるなか、オフシャンニコワさんは罰金約3万円の有罪判決を言い渡されて釈放されました。
罪に問われたのは動画でデモへの参加を呼び掛けたことについてで、テレビ番組に乱入し反戦を訴えたことについては今後、罪に問われるのか分かっていません。
厳しい処分がなく、釈放されたことについて専門家は・・・。
ロシア情勢に詳しい筑波大学・中村逸郎教授:「穏便な形で済ませようとしているということです。ロシア全土で反戦運動が広がっていますので、今回の女性に対して厳しい、例えば禁錮刑などを与えたりすると、反戦運動がより激しいものになっていくという危険性があるとプーチン政権の方は警戒を強めているわけです。彼女に科した罰金刑でどのくらいの影響力があるかということを見極めたうえで、さらに厳しい処罰を与えるかどうか段階的に見ていきたいという意向だと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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