【記者リポート】自民党大会 参院選に向け結束確認 ウクライナ情勢で戦略練り直しも6月22日公示 7月10日投開票の見通し
自民党はきょう党大会を開き、7月10日投開票の見通しとなった夏の参議院選挙に向け、結束を確認しました。ただ、ウクライナ情勢次第では、戦略の練り直しも必要になりそうです。与党担当、宮本記者の報告です。
政権発足後、初めての党大会で岸田総理は、ロシアによるウクライナ侵攻を「暴挙」と非難し、ロシアが常任理事国を務める国連の安全保障理事会の改革に全力を挙げる姿勢をアピールしました。
そして、参院選に向けては、ウクライナ情勢やコロナ禍などの課題に対処するためにも、安定政権の維持・強化が欠かせないと訴える戦略です。
岸田首相
「今これだけの歴史を画するような国家課題に直面する時、自民党、公明党の連立与党以外にこの国を任せることができるでしょうか」
参院選に向け、岸田政権がアピール材料としたいのが、「党の改革」です。党の「新陳代謝を進めるため」として、役員の任期を1期1年3期までに制限する案が了承されました。
また、参院選での公明党との相互推薦は調整が難航しましたが、党大会に滑り込む形で、相互推薦を実施することで合意しました。
公明党 山口那津男代表
「自公の連立政権こそ日本を担う政権の枠組みはないと私は確信しております」
一方、懸念材料はウクライナ情勢の影響などによる物価高です。
党内には、「国民生活が厳しいと与党は苦戦をする」との声もあり参院選前の経済対策を求める声も相次いでいます。
自民党はウクライナ情勢をにらみながら、選挙対策を練っていくことになります。
(13日16:42)
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