渋谷ハロウィーン“4年前のような”トラブルに警戒 「事件事故に繋がるようなことは絶対やめて」新たな防犯カメラ設置も|TBS NEWS DIG
コロナ禍の自粛ムードが薄れて迎えたハロウィーンの季節。東京・渋谷では4年前のようなトラブルの発生に警戒感が高まっています。
若者たちが軽トラックを横倒しにする事件があった渋谷センター街。商店街振興組合の小野理事長は、今夜からハロウィーン当日の31日までが一番心配だといいます。
渋谷センター商店街振興組合 小野寿幸理事長
「騒動を起こして騒乱みたいになって、事件事故につながるようなことは絶対にやめていただきたい。“みんなで渡れば怖くない”そういう心理で騒ぐ。騒ぐのにも限度があるんですよね」
これまで組合はセンター街に10台の防犯カメラを設置していました。4年前の事件では、こうした映像が若者たちの検挙に繋がったといいます。さらに今年5月、組合で新たに設置したものが…。
上村彩子キャスター
「センター街の中心部にやってきましたが、ここはどういう強化がされているんですか?」
渋谷センター商店街振興組合 小野寿幸理事長
「流動調査のカメラで、来る人・帰る人・男子・女子が全部わかる。数えなくてもデータで出る」
組合では、画像をAIで解析でき、通行量などを計測できるカメラを3台新設。組合のHPに通行者の顔にモザイクをかけ、ほとんどリアルタイムで配信しています。こうした映像をHP上に公開することで、関係者たちが対策を立てやすくなり、犯罪の抑止にも繋がるのではないかと期待しています。
渋谷センター商店街振興組合 小野寿幸理事長
「来ていただいて、安心して帰っていただくというのが街のおもてなし」
最近はボランティアたちによるゴミ拾いも広がりつつある渋谷・センター街。安心して楽しめるハロウィーンはこの街に戻ってくるのでしょうか。
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