「派閥はいい仕事もしている」解消論に否定的な見解 森山総務会長(2023年12月22日)
自民党の森山総務会長は派閥の政治資金問題について、パーティー券の収支の透明性が問われている課題だとして、党内の一部から出ている派閥の解消論には否定的な考えを示しました。
自民党 森山裕総務会長：「意思伝達とか、あるいはそれぞれの政策の勉強とかということでは派閥としてはいい仕事もしているのではないか。そこをすべて否定をするのはいかがなものかなと」
また、政治改革について「国民に信頼される自民党となるために広く国民の意見を聞いて検討していくことが大事だ」と述べました。
新しく就任した渡海政調会長と浜田国対委員長については「経験豊かなベテランだ」としたうえで、「緊密に協力して危機的と言うべき状況をしっかり乗り越えていかなければいけない」と強調しました。
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