神戸徳洲会病院 カテーテル処置 複数の患者が死亡(2023年12月9日)

神戸徳洲会病院 カテーテル処置 複数の患者が死亡(2023年12月9日)

神戸徳洲会病院 カテーテル処置 複数の患者が死亡(2023年12月9日)

 今年1月以降に神戸市の病院でカテーテル処置を受けた複数の患者が死亡した問題で、具体的な死亡事例の数は11件だったことが分かりました。

 神戸徳洲会病院では、1月に赴任した循環器内科の男性医師によるカテーテル処置の後に患者が死亡したり、容体が悪化したりする事例が相次いでいて、神戸市保健所は8月、医療安全管理体制に問題があったとして行政指導をしていました。

 病院はこれまで複数ある死亡事例のうち、2件分について国の医療事故調査制度に基づいて調査を進めているとしてきました。

 病院は8日、ANNの取材に対して男性医師によるカテーテル処置150件のうち、死亡例は11件だったと明らかにしました。

 病院は死亡と処置の関連などについて外部の専門家を交えた検証を進めていると言い、年度内に結論を出す方針です。
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