多額の海外支援金「日本に使え」の政権批判は妥当?(2023年12月5日)
外国への財政支援表明やパーティー券問題など、岸田政権に対して国民の方を向いていないと批判の声が上がっています。
自民党の最大派閥「安倍派」の議員にパーティー券の販売ノルマを超えた分がキックバックされていた問題。安倍派の政治団体「清和政策研究会」がパーティー券収入を専用口座で管理していたことが分かりました。これに関し、この問題の時期に安倍派の事務総長を務めていた松野官房長官は…。
松野官房長官:「この場は政府の立場として、お答えをしているという認識であります。今後それぞれの団体において事実関係を確認し、必要な対応がなされるものと考えています」
5日も「政府の立場」を理由に質問に答えませんでした。
今、日本は物価高の影響で実質賃金は18カ月連続のマイナス。国民が苦しむなか、大臣や閣僚らの給与を引き上げる法案が国会で可決したり、高級店で会食したりと、「お金」に対する国民の目はかなり厳しくなっている状況下。
そんななか、先日に中東を訪問し、外交で存在感をアピールした岸田総理大臣。
岸田総理大臣:「我が国の支援に対する高い評価が示され、期待の大きさも感じたところです」
ガザ情勢によて観光客減少などの影響を受けた「エジプト」に財政支援を検討する考えを示したのですが、気になるその額は日本円で最大約340億円。さらに、厳しい財政状況に陥った「ヨルダン」にも約146億円。これにも国民からは不満の声が…。
X(旧ツイッター)から:「なんでいつも海外ばかりにバラまくの!?」「まずは日本国民のためになることが先でしょ!」「庶民感覚がないからお金の無駄遣いばかり」
しかし、本当に岸田総理がやってることは“無駄遣い”のダメダメ政策ばかりなのか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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