岸田総理「点検し適切に対応を」 自民5派閥に特捜部が任意聴取(2023年11月20日)

岸田総理「点検し適切に対応を」 自民5派閥に特捜部が任意聴取(2023年11月20日)

岸田総理「点検し適切に対応を」 自民5派閥に特捜部が任意聴取(2023年11月20日)

 政治とカネを巡り、東京地検特捜部が自民党の5つの派閥の担当者から任意で事情を聴いていることについて、岸田総理大臣は「それぞれ責任を持って点検し、適切に対応するべきだ」と述べました。

 岸田総理大臣:「政治資金の収支報告等において指摘があるならば、それぞれの政治団体において、責任を持ってそれを点検し、そして適切に対応するべきものであると考えます」

 岸田総理は、「捜査機関の個別の活動に政府の立場でコメントすることは控える」と述べたうえで、一般論と前置きし、応じました。

 岸田総理が会長を務める宏池会を含む自民党5派閥の政治団体を巡っては、おととしまでの4年間で、収支報告書に合わせておよそ4000万円の収入を記載していなかった政治資金規正法違反の疑いがあるとして、大学教授が東京地検特捜部に刑事告発しています。

 その後の関係者への取材で、特捜部が政治団体の担当者から任意で事情を聴いていることが分かりました。

 経緯や資金の流れなどについて調べを進めているとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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