3.2億円の所得隠し脱税か 不動産コンサル会社を刑事告発(2023年10月23日)
不動産などのコンサルティングを行う会社とその代表が、3億2000万円余りの所得を隠し脱税したとして、刑事告発されました。
東京・文京区の「たまき」と常世眞司代表（54）は、去年6月までの2年間で3億2900万円ほどの所得を隠し、法人税などおよそ8200万円を脱税した疑いが持たれています。
関係者によりますと、常世代表は不動産関係の仕事で売り上げが大きくなったにもかかわらず、税務申告をしていませんでした。
不正に得た資金は、現金で自宅に保管したほか、高級時計の購入費用などに充てていました。
ANNの取材に対し、常世代表側は「捜査中であり、お答えは差し控える」とコメントしています。
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