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【人質救出とハマス掃討】イスラエル“ガザ侵攻間近”被害拡大の懸念◆日曜スクープ◆(2023年10月22日)
パレスチナ・ガザ地区のイスラム組織「ハマス」とイスラエル軍の衝突は、ガザ地区の病院爆破を引き起こし、約500人が犠牲になるなど最悪の事態に発展した。イスラエル軍の地上侵攻が秒読み段階に入ったとの観測が広がり、ガザ地区の民間人被害への懸念が国際社会で高まっている。22日の時点で、ガザ地区とイスラエル双方の死者は計5500人に上った。ガザ地区はイスラエル、エジプト、地中海に挟まれた全長41キロ、幅10キロで、約230万人が生活を営み、世界で最も人口密度が高い地域の一つとされる。イスラエル軍は史上最多の予備役36万人を招集、大部隊をガザ境界線に集結させている。イスラエルのネタニヤフ首相は11日、「ハマスのテロリストは残らず亡き者とする」と述べ、ハマス壊滅させると公約した。また、イスラエルのガラント国防相も同日、「われわれは彼らを地球上から抹殺する」とハマスとの対決姿勢を示した。
ハマスが拘束している人質は米・英・仏・独など210人で、イスラエル軍はハマス掃討と特殊部隊による救出作戦の同時展開を余儀なくされる。ハマスの報道官は16日、「戦闘時に人質の国籍を知ることはできなかった。戦況が許すならば、彼ら(イスラエル人以外)を解放するだろう」と交渉の余地があることを示唆した。ハマスの前最高責任者・メシャル氏は17日、「イスラエルの刑務所に収監されている6000人のパレスチナ人と人質を交換する用意がある」と述べた。英BBCは19日、ハマスがイスラエルに対し即時停戦との引き換えとして、一部の人質の解放を提案したと報じた。ハマスは20日、イスラエルから連れ去った米国籍親子の人質2人を人道的な理由から解放したと発表した。元米陸軍大将のマキャフリー氏は「ガザ地区の地下に拘束されている150人以上の人質の居場所を、イスラエルと米国の諜報機関は把握していない」と救出作戦の困難さを指摘する。ハマスの地下に張り巡らされている巨大トンネル網の総延長は約500キロ、深さは地下30~40メートルの部分もあると推定され、地下トンネルの入り口は、民間の住宅や、モスク、学校などの公共施設の中に隠されているといわれる。
英BBCなどによると、イスラエルはガザ地区の政治指導者ヤヒヤ・シンワール氏とハマス軍事部門「カッサム旅団」のモハメド・デイフ司令官の2人を標的としている。2人は7日のイスラエルに対する大規模攻撃の首謀者と見られている。カッサム旅団は過去20年間におけるイスラエルの「最大の敵」と位置付けられてきた。ハマスの勢力拡大を懸念したイスラエルは軍事拠点への攻撃を実施、2009年1月3日に軍をガザに地上侵攻させた。また、2014年7月から8月までの19日間、地下トンネルの破壊を目指して、地上侵攻している。
★ゲスト:田中浩一郎(慶應義塾大学教授)、渡部悦和(元陸上自衛隊東部方面総監)、駒木明義(朝日新聞論説委員)
★アンカー:木内登英(野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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