「ワグネル」創設者 “国際犯罪組織”指定に…SNSで反論「どんな犯罪したか教えて」(2023年1月23日)
アメリカのNSC(国家安全保障会議)のカービー戦略広報調整官は、去年11月に北朝鮮で荷物を積んだ鉄道車両5両が、ロシアに戻ったことを示す画像を公開しました。
NSC・カービー戦略広報調整官:「北朝鮮は昨年末に、ワグネルが使用するための歩兵用ロケットとミサイルをロシアに搬入しています」
そこで国連安保理決議に違反して、北朝鮮から武器・弾薬の提供を受けたと指摘したのが、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」です。
ワグネルは、“プーチン大統領の料理人”と呼ばれるプリゴジン氏が創設。刑務所の受刑者たちを兵士に仕立て戦闘に参加させるなどし、ウクライナの前線で存在感を増しています。
そのワグネルに対し、カービー氏は20日、アメリカ財務省が「国際犯罪組織」に指定して、経済制裁を強化する方針を明らかにしました。
これに対し、プリゴジン氏は、ワグネルへの圧力を強めるアメリカ側に、SNS上で反論しました。
プリゴジン氏のテレグラムから:「親愛なるカービーへ。我々が一体、どんな犯罪をしたのか教えてくれませんか?」
(「グッド!モーニング」2023年1月23日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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