“マスク着用せず”反則負け…棋士“不服申し立て”(2022年11月2日)

“マスク着用せず”反則負け…棋士“不服申し立て”(2022年11月2日)

“マスク着用せず”反則負け…棋士“不服申し立て”(2022年11月2日)

 先月28日に行われた将棋名人戦A級順位戦で、マスク不着用を理由に反則負けとなった、佐藤天彦九段(34)が今月1日、日本将棋連盟に提出した不服申立書をツイッターで公表しました。

 佐藤九段はマスクの不着用を認め、対局相手の永瀬拓矢王座に対し「集中力を削ぐような影響があったとすれば大変遺憾」で「迷惑を掛けた」と謝罪しました。

 一方で、マスクを外してしまったのは「故意によるものではなく、盤面に集中することによる失念・過失によるもの」だとしました。そのうえで…。

 佐藤九段の不服申立書から:「マスクの着用を促されることもなく、直ちに反則負けとした本件判定は、失うものの大きさと違反行為の内容との間のバランスを著しく欠くものであったと考えております」

 連盟に対し反則負けの取り消しと対局のやり直し、規定の改善などを求めるとしています。

(「グッド!モーニング」2022年11月2日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事