列島「冬日と夏日」 激しい寒暖差 収穫の最盛期“秋の味覚”に異変(2023年10月18日)

列島「冬日と夏日」 激しい寒暖差 収穫の最盛期“秋の味覚”に異変(2023年10月18日)

列島「冬日と夏日」 激しい寒暖差 収穫の最盛期“秋の味覚”に異変(2023年10月18日)

 今シーズン一番の冷え込みとなった本州や北海道では「冬日」となるところが相次ぎました。

■今が見頃!秋を彩る“赤の絶景”

 北は本格的な冬景色です。北海道の最高峰「旭岳」はわずか3日で景色を変え、陸別町ではマイナス1.7℃を観測。吐く息も白くなっています。

 18日は本州でも氷点下。岐阜県高山市では鮮やかな花に霜が降りていました。朝は目が覚めるような冷たい空気でしたが、日が昇ると20℃近くまで気温が上昇。お隣の愛知県では日中、名古屋市で24.9℃を観測。夏日一歩手前の気温になりました。冬日だったり、夏日だったり…。

 そんな寒暖差も紅葉には良い影響。丘を彩るコキア。1週間前と比べると、11日はまだ薄く色付いていただけでしたが、18日は丘を真っ赤に染め上げています。

 観光客:「すごくきれいな色で、天気が良いので良かった」

 散歩中の犬もご機嫌です。

 ひたち海浜公園 広報 田野瑞季さん:「朝と昼の気温差で一気に(紅葉が)進んだ」

 18日の気温差は10℃以上。紅葉も色づきが進み、24日までが見頃だといいます。

■収穫の最盛期“秋の味覚”に異変

 秋の味覚も収穫の最盛期を迎えています。土の中から飛び出す色鮮やかなサツマイモ。とにかく絹のようになめらかで甘い品種「シルクスイート」です。見た目は立派に見えますが…。

 さつまいもを生産「鹿吉」 梅原悠太さん:「今年は6月の雨で結構、形が悪かったり、なりが悪かったり」「6月の雨の影響でこういうふうに血管みたいに浮き出てきちゃって…」

 土から雨水が抜けきらず、水を吸ってしまったといいます。

 さつまいもを生産「鹿吉」 梅原悠太さん:「味は例年通りおいしいと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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