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ロシア国債 きょう利払い期限 強まる“デフォルト”の懸念
ロシアは、きょうから国債の利払い期限を相次いで迎え、デフォルトへの懸念が高まっています。ロシアへの経済制裁は私たちの生活にも影響が出そうです。
厳しさを増すロシア経済が新たな節目を迎えました。きょう、返済期限を迎えたのはドル建ての国債の利払い、およそ1億1700万ドル分。ロシア政府は外貨で支払えない場合、「ルーブルで支払う」と一方的に宣言しました。
しかし、大手格付け会社はルーブルで利払いがされた場合、国債の格付けを30日間の猶予期間終了後に、デフォルトを意味する「D」に引き下げると一蹴。きょう、これまでのところ、ロシアが利払いを行ったとの情報はありません。
日本への影響については「保有するロシア国債の割合が少ないため限定的」との指摘もありますが、大きなダメージとなりかねないのが急激に進む円安です。
【戦時下で進む円安、なぜ? 記者解説】
今月、市場関係者に衝撃を与えた数字が発表されました。1月の経常収支の赤字が一気に膨らみ、1兆1887億円と過去2番目の赤字となったのです。
経常収支とは、日本が海外との貿易や投資などでどれだけ稼いだかを示す数字。大赤字というのは、おカネが国内からどんどん海外に流出していることを意味します。急激な円安の理由の1つがこの赤字です。
これまで、戦争があった際などには「有事の円買い」が行われていました。しかし今は、日本は経済力の国際的な評価が落ち込み、急速に「円売り」の動きが進み、118円台まで下がったのです。円安が進行すると、さらに輸入価格が上昇し身近なものも値上がりに。停戦の見通しは立っておらず、影響はしばらく続きそうです。
(16日18:05)

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