ガザ北部の退避期限迫る 戦闘続き住民退避進まず(2023年10月14日)
イスラエル軍がガザ北部の住民に対して24時間以内に南部へ退避するよう通告してまもなくその期限になります。ガザでは双方の攻撃が続いていて、市民の退避は進んでいません。
ガザ地区では、13日もハマスによるロケット弾がイスラエルに向けて次々と発射されました。
これに対し、イスラエル軍もロケット弾の発射地点に向けてミサイル攻撃を行いました。
イスラエル軍はガザ北部の住民に24時間以内に南部へ退避するよう通告していますが、関係者は110万人ともされるパレスチナ人の退避は現実的でないと述べています。
イスラエル軍はガザとの境界線に戦車を集結させています。
ロイター通信によりますと、イスラエル軍の情報として、一部の歩兵部隊と戦車部隊が人質救出のためにガザ地区を急襲したと報じました。
一方、イスラエルと国境を接するレバノンの南部でもイスラエル軍が砲撃を行い、ロイター通信の記者らが死亡しました。
国境付近でもイスラエル軍とレバノンの民兵組織「ヒズボラ」との戦闘が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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