近畿日本ツーリスト 新型コロナワクチン接種の業務委託料 最大約16億円の過大請求(2023年5月2日)
近畿日本ツーリストは新型コロナウイルスのワクチン接種に関する業務委託料について、自治体に対して最大約16億円の過大請求をしていたと発表しました。
近畿日本ツーリスト・高浦雅彦社長:「改めまして、この度は大変申し訳ございませんでした」
近畿日本ツーリストは2020年4月からの3年間で、762の自治体などから新型コロナのワクチン接種のコールセンター業務など合わせて2924件を請け負いました。
東大阪市など複数の自治体で不正請求が発覚したことを受けて全社で調査をしたところ最大16億円、少なくとも16の自治体で過大請求があったことが分かったということです。
近畿日本ツーリストは受託事業に関する知識が乏しかったことなどが原因としていて、過大請求分は自治体と協議のうえ、返納するとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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