連合・芳野会長2期目続投 “野党の分断”政権との距離感は?(2023年10月6日)
労働組合の中央組織「連合」の定期大会が5日に引き続き開かれ、芳野友子会長が再任されました。任期は2年間となり、会長として次の衆議院選挙に臨むことになります。
連合 芳野友子会長:「賃上げの機運を高めていくということでは立憲民主党、国民民主党にも連合の政策として、働き掛けは今まで通り行っていきたいと思っています」
連合は、立憲民主党と国民民主党それぞれの支援組織であるものの、傘下の産業別労働組合ごとに支援政党が分かれるいわゆる「股裂き」となっています。
岸田政権を巡っては、国民民主党との連立政権構想がくすぶるほか、労働組合出身の矢田稚子氏を総理補佐官に起用するなど、「野党の分断」を狙っているとの見方もあり、連合としてどのような立ち位置を取るのか難しいかじ取りを迫られることになります。
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