過去最多真夏日も急変“ゲリラ雷雨” 道路冠水…駅ホーム水浸し 週末は残暑和らぐ(2023年9月21日)
20日は大気の状態が不安定で、関東ではゲリラ雷雨による冠水被害が相次いだ。秋雨前線が南下するため、21日から22日にかけ各地で警報級の大雨になる恐れがある。
■今年88回目の真夏日…観測史上最多
20日に関東を襲った“ゲリラ雷雨”。
街の人:「(Q.傘持っていなかった?)一応持ってきたけど貸してあげた」「(Q.こんなに濡れて大丈夫?)大丈夫です。お風呂入るので」
20日も厳しい残暑となった関東地方。東京都心は午前中に30℃を超え、今年88回目の真夏日となり観測史上最多を更新した。
年間の真夏日日数としては、去年までの最多記録だった2010年の71日を大幅に上回り続けている。
しかし、午後になると天気が急変。気温上昇や湿った空気、上空の寒気の影響でゲリラ雷雨となったのだ。
街の人:「(Q.雨大丈夫?)そうですね。傘忘れてちょっと」「(Q.どれくらい前に降ってきた?)ちょうど10分から15分前にいきなり降ってきて。びしょ濡れですね、全身」
■秋雨前線で大雨も…週末残暑和らぐ見込み
千葉県我孫子駅周辺では、道路が冠水し、複数の車が身動きを取れなくなっていた。
撮影者:「大丈夫?人が入ってる」
乗っていた人は、全員自力で脱出したという。
さらに、駅のホームには大量の雨水が流れ込み、水浸しになっていた。
千葉県柏市では1時間に80ミリを超える猛烈な雨を観測するなど、ゲリラ雷雨は夜遅くまで続いた。
22日にかけては秋雨前線が南下するため、全国的に警報級の大雨の恐れがあるものの、週末は秋のさわやかな空気に入れ替わり、厳しすぎる残暑は和らぐ見込みだ。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年9月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く