京アニ放火殺人裁判3日目 被告人質問始まる(2023年9月7日)

京アニ放火殺人裁判3日目 被告人質問始まる(2023年9月7日)

京アニ放火殺人裁判3日目 被告人質問始まる(2023年9月7日)

 京都アニメーション放火事件で殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判は3日目となり、7日午前11時半すぎから初めての被告人質問が始まりました。

 (長谷川健記者報告)
 検察側は6日に続き、36人が犠牲になった京アニでの事件までに何が起きていたのかを立証しようと、証拠の説明を続けていきました。

 車椅子姿の青葉被告は目を見開き、専用モニターに映し出される資料に見入っています。

 被告は「京アニに小説を盗まれた」と度々主張してきましたが、京アニ側は否定していて、検察は6日から続く証拠調べで、被告が書いた小説の一場面に対比させる形で、実際の京アニ作品をモニターに上映する一幕もありました。

 また、精神疾患を抱えていた被告の担当の訪問看護師の供述調書が読み上げられ、事件のおよそ1年前に被告から「いい加減、付きまとうのはやめろ。やめないなら殺すぞ」などと、包丁を突き付けられたことがあったと述べていました。

 今続いている被告人質問では、被告の口から、事件に至る経緯や動機などについて果たして何が語られるのか、注目が集まります。
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