秋の味覚ずらり!「北海道展」 物価高で工夫 ホタテ&うに 豪華弁当が続々(2023年8月31日)
早くも秋に旬を迎える味覚がずらり。物価高が続くなか、工夫を凝らした豪華な海鮮丼が登場です。
■秋の味覚ずらり!「北海道展」
東京・新宿の百貨店で現在、開催中の「北海道展」。秋の旬の味覚がずらりと並びました。スケソウダラの白子を使った「たちかま」に、カニ・ボタンエビ・ウニ・イクラ・ホタテなど北海道の海の幸をふんだんに使用した豪華海鮮弁当や食べた瞬間に口の中に旨味が広がる「ふらの和牛」、そのモモ・ロース・切り落としを堪能できる欲張り弁当。
買い物客:「北海道展と目に入ったので、知らないできた」「(Q.何を買われた?)カキごはん」「初めて食べたが、カキ飯おいしいです」
■物価高で工夫 豪華“海鮮弁当”
原材料・物流費の高騰など物価高の状況が続くなか、各社、価格を抑えながら北海道の味をボリューム感ある形で工夫しているお弁当。
今井商店 今井均さん:「種類を豊富にすることでコストを下げることができた。12アイテム入っている。イクラがちょっと(価格が)下がったとか、そういうものの種類を増やしたり、工夫しながらコストを抑えている」
自助努力を行うなか、一番の目玉食材は白子を使った「たちかま」。
今井商店 今井均さん:「本当に食べてみないと分からない。人生で初めての食感。皆、驚きます」
こちらの店でも。
グリルサーカス 広瀬啓さん:「肉を枝肉で仕入れて、自分たちで加工して加工代金を節約している。珍しい“ふらの和牛”を使っていて、おいしい部位がいっぺんに食べられる。柔らかくてジューシーな脂身の少ない肉」
■ミルクスイーツに特製パフェ
今回の「北海道展」では、厳しい残暑を見込んで“ひんやりミルクスイーツ”も計40種類ラインナップ。生クリームやバターを使わず、牛乳の風味を生かしたソフトクリームとティラミス。さらに、甘酸っぱい北海道の果実・ハスカップの実とソースを使ったパフェが北海道外で初登場。
買い物客:「ハスカップが北海道ならではかなと。一度食べてみたいなと思った。東京で北海道の雰囲気、味わえてうれしい」
■ホタテ&ウニ 豪華弁当が続々
さらにコロナ禍で休止や立食のみに制限していた“飲食スペース”を今回は去年の倍に広げ、テーブル席も準備。大盛況の「北海道展」。なかには、正午前なのにすでに完売してしまった弁当もありました。両手に袋を抱えた男性。その中身は…。
15年通う常連客:「肉の弁当で、こっちがおやつ用のシュークリームと下に海鮮の弁当が入っている。たぶん2万円くらい。この時じゃないとお金奮発して食べない」
北海道のおいしさを堪能できる「秋の大北海道展」は来月12日まで開催しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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