「仕事でミス」部下に罰金370万円要求 孫の手で殴打 包丁突きつけた男逮捕(2022年9月1日)
仕事でミスをした「罰金」と称して、部下から現金370万円を奪い取ろうとした疑いで44歳の男が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕された44歳の阿部勝容疑者。ただ、実力行使で金品を奪うイメージの一般的な「強盗」とは、ちょっと違っていました。
阿部勝容疑者:「明日だけど、大丈夫だろうな?」
会社員の阿部容疑者は先月29日、さいたま市の自宅で部下の男性(41)を脅し、「孫の手」で数十回殴打してけがをさせたうえ、包丁を突きつけて、現金370万円を奪い取ろうとしたといいます。
一体なぜ、370万円という金額なのか。
実はこの阿部容疑者、部下である被害者男性が仕事でミスをすると…。
阿部勝容疑者:「罰金1万円!」
阿部容疑者は、2から3年にわたり被害者男性に対して何かにつけて罰金を科していました。
その罰金がたまった額として「370万円」を要求したといいます。
被害者の男性は「これまでに1000万円以上渡した」と話していて、警察は余罪を調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く