ポルトガル南部で大規模な山火事 地元住民ら1400人が避難(2023年8月8日)
気候変動による熱波の影響で、ポルトガル南部で大規模な山火事が発生していて、地元住民ら約1400人が避難しています。
地元メディアなどによりますと、ポルトガル南部のオデミラで5日に山火事が発生し、約800人の消防士が消火活動にあたっています。
すでに67平方キロメートルほどが焼け、地元住民ら約1400人が避難しています。
ポルトガル有数の観光地があるアルガルベ地方にも延焼しているということです。
ポルトガルでは、気候変動による熱波の影響などで今年に入って5000件以上の火災が発生していて、地元当局は120以上の自治体で山火事の危険があると警告しています。
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