中国が世界初16メガワット超の洋上風力発電開始 風力発電関連の輸出進めたい考え(2023年7月20日)
中国南部の福建省沖で世界初となる16メガワットを超える洋上風力タービンが発電を始めました。中国は風力発電設備の輸出を今後、さらに進めたい考えです。
中国メディアによりますと、この洋上風力タービンはハブまでの高さが152メートルで、そこから伸びる長さ123メートルの3枚のブレードが1回転するとサッカー場7面分の面積にあたるということです。
このタービン1台で、1年に3万6000世帯分の電力需要を満たすことができるとしています。
中国では去年、風力発電がすべての発電量のおよそ1割を占めていて、水力発電などと合わせると自然エネルギーの発電の割合が3割に上っています。
中国は世界各地に販売される風力発電設備の60%近くを生産し9つの国と地域に輸出していて、これをさらに進めたい考えです。
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