マイナカード交付枚数 490万枚過大計上 今後は実際の保有枚数を公表 松本総務大臣(2023年7月14日)
総務省が公表しているマイナンバーカードの交付枚数に死亡や自主返納など廃止された分も集計されていた問題で、松本総務大臣は今後、実際の保有枚数を公表する方針を示しました。
松本総務大臣:「申請件数累計の交付枚数、実際の保有枚数はそこから廃止を除いたものであるということは、これまでも申し上げてきた。(保有枚数について)毎月、月末の数値をこれから公表していくようにしていきたい」
松本総務大臣は6月末時点で集計した約9306万枚のマイナンバーカードの交付枚数について、取得者の死亡のほか自主返納や紛失、国外への転出や有効期限切れなど、廃止された枚数約490万枚が含まれていたと明らかにしました。
「マイナンバーカードの普及状況を示す一つの指標として、累計の交付枚数を公表してきた」と説明しましたが、今後は廃止分を差し引いた枚数を毎月、ホームページで公表していく方針を示しました。
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