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すすきの・頭部持ち去りの謎「怨恨」「戦利品や儀式」?被害者携帯は電源切られた状態(2023年7月10日)
札幌市のホテルで、頭部のない男性の遺体が見つかって1週間。警察が異例の人数で捜査を続けています。そうしたなか、被害者の携帯電話の電源が切られていたことが分かりました。
■足取りの発覚を逃れるため…電源を切ったか
捜査員:「知り合いのお客さんや従業員さんで、何か見たなという方いらっしゃいますか」
男性と一緒にホテルに入った人物の、当日の足取りが徐々に分かってきました。
男性は殺害される前の1日、午後4時から午後10時までの6時間ほど、参加したイベント会場に1人で滞在していました。
イベントに参加した人:「40代~60代くらいまでのディスコイベント。同じ曲を聴いて、みんなで懐かしむ。そして踊る」
イベント終了後の午後10時35分ごろ、男性はイベント会場から200メートルほど離れた交差点で、ホテル側から現れたスーツケースを引いた人物と合流したということです。
関係者によりますと、2人は数分間、その場で会話し、ホテル方向へ歩いていったといいます。
一緒にホテルに入った女性のような服装をした人物は、白い服から黒っぽい服に着替え、ホテルを後にしたのが、3時間ほど経った2日午前2時。捜査関係者への取材で新たなことが分かりました。
捜査関係者:「この人物が1人でホテルを出たのと同じ時間帯に、男性の携帯電話の電源が切られていた」
警察はこの人物が足取りの発覚を逃れるため電源を切ったとみて調べています。
■「戦利品や儀式」犯人妄想か…知識や道具も?
札幌市・すすきののホテルで首が切断された男性の遺体が見つかった事件。なぜ、その人物は被害者の頭部を持ち去ったのか、専門家は次のように分析します。
犯罪心理学者 出口保行氏:「頭部というのは、顔面を含むわけなので、人間を象徴する部分になる。怨恨(えんこん)であったり、憤懣(ふんまん)であったり、愛憎であったり、負の感情に支配されるようなことは、普段からある程度付き合いであったり、交際であったりというが考えられる」
2人は初対面ではなく、何らかの感情のもつれから、犯人がこのような行動に至ったのではないかといいます。
また、精神科医は首の切断の意味合いをこう分析します。
早稲田メンタルクリニック 益田裕介院長:「(首を)戦利品として持ち帰るのか、個人で勝手に作り上げた妄想に基づいた儀式をするために、(首が)必要だったりするとやったりする」
今回の事件、立ち去った人物の性別は分かっていません。2人がホテルにいたのはおよそ3時間。そもそも首の切断とは簡単にできるものなのでしょうか。
益田院長:「首は大きい筋肉や細かい筋肉など、複雑に入り組んでいる。複雑な道具や特殊な知識がないと、(首は)切れない。(女性も)知識と道具があれば切れると思います」
警察は異例の240人体制で捜査を進めています。
(「グッド!モーニング」2023年7月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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